筋トレを始めて1年が経過しました。
トレーニングはもちろん好きですが、トレーニングギアもすごく好きです。
良さそうなものがあるとバシバシ買っています。ほかにお金のかかる趣味はないので、どハマりしてる筋トレくらいはお金を使ってどんどん試そうというスタンスです。(もちろん限度はありますが)
ということで、だいぶ前に買いましたがトレーニンググローブをしばらく使ってましたので紹介します。
似たようなところでは、リストラップだったり
リストストラップだったり
も持ってますが、それらとどう違うのか?どれを持っていれば間違いないのか?についても考えていきましょう。
ハービンジャー(Harbinger)トレーニンググローブ
買ったのはこちらです。
アマゾンで色々見てましたが、価格はやや高めです。3600円。
それでもこれを選んだ理由は、
- 評価が高い
- リストラップがついてる
- 手のひら面がしっかりしている
といった点からでした。
以前一度だけグローブを買ったことがあります。それは1,000円くらいのもので、グリップする面がゴワゴワしすぎて握ってる感覚がないものだったので、ちょっと高くても手に馴染むものを買おうと思ってました。
レビュー
サイズ
サイズは手のひらの周囲を測って、サイズ表から選べるといったもの。私は21cmでしたので対応表はLサイズでしたが、使っているうちに伸びそうだったのと、フィットさせて使いたかったのでMサイズにしました。
結果としてはこれが正解で、ピッタリでした。
買おうか検討されている方は、ワンサイズ小さいものも候補に入れるといいかもしれません。
装着感
全体的にピッタリフィットです。緩いところなどは特にないので、緩すぎて布が動いてイライラ、、、などはありません。
指の付け根あたりまでカバーしており、そこもしっかりフィットしてます。そのため、グリップした時に変な動きがなく、素手と同じような感覚で使えるのはいい点です。
グリップ感
グリップはしっかりと効きます。先ほどもあったように手にフィットしてますので、グリップ時に力が入りやすいです。
また手のひらは繊維質な生地ですので、滑ったりすることもありません。
皮膚の保護
グローブを買った最大の目的である、『手のひらの痛み軽減』はしっかりできています。
どうしても重い重量を扱うようになると、手の皮にダメージを与えてしまい皮がむけてしまうこともあります。私もマメになっているところが数箇所あります。
それを防ぎたいなら、グローブを使うというのは最適な選択肢だと思います。
手首の固定
このグローブにはリストラップが付いています。リストラップとは手首に巻いて固定することで手首関節を保護し、高重量を扱う時の手首のけがを防止するものです。さらに手首を固定することで安定させ、さらに高重量を扱うことができる効果も期待できます。
このグローブには20cmほどの長さのリストラップとなっており、結構固めにできています。手首の保護という点では十分です。より高重量を扱うという点では、何もつけないときよりはかなり安定しますので、効果はあると思います。しかし私の使っているシークのリストラップと比較すると、やや硬さ、安定さで負けている印象です。高重量を扱うならシークのリストラップの方に軍配が上がります。
素手で扱える重量+αであればこれで十分だと思います。もっと限界を攻めたいなら、専門のリストラップを使う方がいいですね。
握力の補助
握力の補助としてはリストストラップやパワーグリップなどがありますが、こちらのグローブはそういった機能はないようです。
それに該当する部分もありませんし、そういった目的で作られているものではないので当たり前といえば当たり前。握力の補助のためのギアであれば、リストストラップなどを買うのがよいでしょう。
グローブなら掌が痛くなりにくいので、その分重い(=握力を使う)ものを扱うことができる、というメリットはあります。
が、餅は餅屋ということで、目的に合うギアを買いましょう。
外しにくさ
デメリットも挙げましょう。
手袋を外す際に、ピッタリフィットしているのでやや外しにくいです。特に汗ばんでいたり、追い込んだ後で体がキツイ状態だとさらに取れにくくなります。
それでもコツを掴めば取れるようになるのですが、最初はちょっと気になりました。掴みやすいような部分があればさらに良かったと思います。
品質や見た目がいいだけに、ほんのちょっとした所が気になってしまいました。
まとめ:手と手首の保護には最適
全体的にはかなりいい商品だと思います。
手のひらの保護はもちろんちゃんとしてくれますし、手首の保護も十分な能力があります。
これらの目的で商品を選ぶのであれば、このハービンジャーのグローブは買いだと思います。