やらなければならないことを先延ばししてしまいます。
そして、もう期限ギリギリになって綱渡りのような状態でバタバターとやっていく。
この文章を書いている現在、そのバタバタ期の真っ只中です。すごいバタバタしてます。
ブログ書いてる場合じゃない(でも書く)
精神的にかなり疲れます
この状態、精神的にかなり疲れます。
常に何かに追われている感じ。
それは仕事中でも、それ以外でも。
ずーっと焦りのようなものを感じていて、気が滅入ります。
なぜ治らないのか
なぜでしょう?ちょっと解析してみました。
その結果、
- 工程が複雑で、いろいろな要素が関係する仕事
- その工程を決めるときに淡々と一人で進めなければならない仕事
- 興味のない仕事
の3つの要素を含む仕事が、なかなかやろうとしない仕事ということに。
複雑で、一人仕事が多く、興味がない。
これは、めんどくさがり、飽きっぽい、怠け者という、自分の3大欠点と自覚している部分がモロに出た結果とも言えます。
乗り切った後の開放感は別格
もう一つ考えていて思ったこと。それは、この追い詰められるバタバタ期を乗り越えることができたとき、すごい快感です。
焦燥感から一気に解放された感じ。
ん?
もしかしてこの快感を味わうためにやっている?
としたら自分は、とんだドMやろうということになります。
いやいやそんなことはない。
、、、いやいや。
解決策を聞いてみた。
いくらそれが自分の快楽を満たすことだとしても(違う)、それでは社会人としては失格ですね。
ということで、どうすれば良いか聞いてみました。
相談した相手は他部署の先輩で、いつも集中して淡々と、そしてバリバリと仕事を進めている人。
その人に聞いてみると、意外にも、
「自分も昔は仕事を後回しにして、ギリギリにならないと始めなかった」
そうです。
それをどうやって克服したかについては、
- 仕事にかかる前にスケジュールを明確に立てる
- できる限り細かく立てる(1日単位まで)
- スケジュールが決まったら、あとは淡々と仕事をこなしていくだけ
という方法を徹底した、とのこと。
「ルーチンワークも、企画などのクリエイティブな仕事も、俺はいろいろやってきたけど、結局のところ仕事のやり方に違いはない。どんな仕事にも納期はあって、それに向けてスケジュールを作り、それに沿って淡々と進めるというところでは変わらない」
ということでした。
また、「スケジュール作りに時間を取られることを歯がゆく思うかもしれないが、そこはしっかりとやったほうが後々うまくいくことが多いよ」
とも言ってました。
私は大体のスケジュールを頭の中で組み立てて仕事を進めていくのですが、スケジュールを書き出すのがめんどくさいから、という理由も少なからずありました。
さらに仕事が立て込んできて、複数の案件を同時進行でこなすとなると、頭の中はもっと混雑してきます。
実際にやってみると、効果は絶大
とりあえずはやってみようと、チャレンジしてみました。
すると、
スケジュールを書き出すことで頭の中が整理されて、ずっとモヤモヤしてたのですが、驚くほどスッキリしました。
何より驚いたのは、いざスケジュールを作ってみると、
やりたくない仕事に関する嫌な気持ちが薄れ、その仕事に取り組むことに抵抗がなくなった
のです。
これはかなり嬉しかったです。仕事全体に対する嫌な気持ち、特に朝起きた時の
また今日も仕事か、、
という気持ちが減っていったからです。
スケジュールを立てて計画的に仕事する、というのは仕事の基本中の基本です。
私はなんとなくやっていて、出来ていると思い込んでいました。
ですが、うまくいっている人に話を聞いて、実行してみたことで、自分の甘さに気づくことができました。
やるべきことを細かく、1日単位でスケジュールを決める。
これが本当に大事ということを身をもって体験できました。
同じ悩みを持っている方いるのならば、一度やってみてはいかがですか?
特に新社会人の方は、初めからこれを意識して仕事をするといいかもしれません。
(スケジュールを立てる作業がめんどくさいとはいえない)