どーーーしても、やる気の出ないときってありますよね。
仕事、勉強、片付け、家計簿 etc...
やらなきゃいけないのにやる気が出ない。期限が迫っているのに手につかない。他のことに目がいってしまう。
そんな時は、とにかく無理やりにでもやり始めてみるのがいいよ!ってお話。
私はメンドクサがり
私は極度のメンドクサがりです。自認しています。
どのくらいかというと、私の趣味はゲームなのですが、ゲームを起動するのもめんどくさい、ゲームで考えるのがめんどくさい、RPGなどで探検するのがめんどくさい、といった風に、もはや自分の趣味でさえもめんどくさくてしないことがあるほど。
ましてや先ほど挙げた仕事や勉強などはもってのほかです。
それでもなんとかやってはいるのですが、どうしても手につかない、めんどくさくてしょうがない、ってなるときがある。
これをやらなければ明日はないぞ!と危機感を募らせてみても効果は薄い。
これをやれば〇〇してもいい!とご褒美をぶら下げてもダメ。
と、そんな感じで精神的にやる気を出そうとしてもなかなか効果を得ることはできませんでした。
そんな時に、本を読んでいて見つけたいい方法がありました。
無理やりにでもやってみる
ある有名な脳科学者の本に書いてありました。
「とにかく、無理やりにでもいいからやってみる、始めてみると、やる気が起きてくる」というもの。
これを実際にやってみたところ、私にとって最も効果のある方法でした。
とにかくやってみる。最初の一歩だけ踏み出してみる。
そうすると、不思議なことにそれまで何をしてもやる気が出なかったことなのに、そのまま続けることができるんです。
うおー!やるぞー! っていう感じではありません。ですが、あれだけ嫌だと思っていたことが特に不快感もなくスラスラと続けることができるのです。
ただそれでも、「無理やりにでも始めること自体が億劫だ。」という人がいるかもしれません。
分かります。私もそうですから。
そんな時はコツがあります。
”始める”ハードルを極端に下げる
始めること自体にハードルを感じるもの。
そんな時は、始めの行動のハードルを思いっきり下げることが効果的です。
例えば勉強の場合は、
「この時間になったら、参考書を開いて一文だけ読んでみる」
といった具合です。
何時間勉強しよう!とか何十ページ進めよう!とか目標を決めると、やる前からめんどくさくなってやる気が起きません。
それなら、たとえ一文だけでも読んだ方が勉強は進んでいるのでそちらの方がいい、当考えで始めます。
もちろん、一行だけで終わってしまっても良いです。「やった」という事実が残るわけですから、やりたくないことに対する苦手意識は低下していきます。
またそんな感じでやってみると意外と、そのまま勉強を続けることができたりもするのです。
私は仕事柄、資格取得を会社から求められることがあるのですが、その勉強もこの方法で行っています。
やはり乗り気ではないのですが、始めてみると意外とそのまま勉強を続けることができるんですよね。
脳の仕組みに理由があるらしい
なぜそんなことが起こるのか、ちょっと調べてみました。
- やる気、モチベーションというのは脳の側坐核というところで起こる。
- 側坐核は、物事をやることによって刺激される。
ということらしいです。
つまり、あることにやる気を出すには、そのことを実際にやることで次々やる気が出てくるようです。
これは経験があります。
掃除をめんどくさいなーと思っいながらも何とかやり始めると、段々と夢中になってきて、しまいには隅々まで掃除をしてしまうこと、ありませんか?
これがいわゆる、側坐核が刺激されてやる気が出てきた状態だと思います。
まとめ
この方法はけっこう知られているかもしれません。
ですが、私が試した中で最も効果のある方法だと思っていますのでここで書いてみました。
どこかのめんどくさがりさんのお役に立てれば幸いです。
以上です!