英語の勉強をしてます。
理由はセブ島で思ったほど言いたいことが伝わらなかったから。
海外旅行が好きで、「せっかく行くなら現地の人と話してみたい」と思い、勉強することにしました。
ですが
英会話スクールは高い!
行くのが面倒!
コミュ障!
という理由から、「スクールに通うのではなく独学」でやっています。
最近の勉強はもっぱらアプリでやっています。
そして、「アプリでの勉強は本当にオススメ」です。
今回は、10個以上英語学習アプリをしてみた中で、初心者にお勧めするならこのアプリが一番いい!と感じたスタディサプリ English について紹介します。
前提:勉強はアプリでするべき!
今の時代、勉強するならアプリを利用したほうが絶対にいいです。
なぜなら、「継続しやすいから」です。
アプリだと継続しやすい理由
以下の通りです。
- 始めるまでの心理的ハードルが低い
- 隙間時間を有効活用できる
勉強を継続するためには上記が重要で、アプリはこれらを満たしています。
始めるまでの心理的ハードルが低い
「勉強が楽しくてしょうがない!」という人はそれでいいのですが、基本的に「勉強はしたくない」という人がほとんどだと思います。
その勉強に対する抵抗感に勝つには、勉強しようと思い立つ→勉強するまでの工程を「できるだけ少なくする」ことが必要です。
例えば、
☆参考書で勉強する場合
机に向かう
→本を開く
→ノートと筆記具を用意する
→勉強開始
☆スマホアプリで勉強する場合
スマホでアプリを開く
→勉強する
4段階が2段階になりました。これにより、勉強しようと思った時の「でもめんどくさいなぁ」と感じる心理的ハードルが下がります。
人間はめんどくさい」と思った時に、「やらない理由」を探し出して「やらない自分」を正当化しようとします。
めんどくさいと思わないようにすることが重要です。
隙間時間を有効活用できる
勉強は継続が1番大事です。例え5分しか勉強できなくても、「やる」と「やらない」とでは雲泥の差があります。
スマホアプリだと、どこでも思い立った時に勉強できますので、隙間時間を有効活用でき、積み上げられるようになります。
例えば、
- 電車移動
- 5分の待ち時間
- トイレ
- お風呂
など。何もしていなかった時間を勉強に当てることができます。
今のアプリは本当にすごいです。充実した内容を、驚くほど安価で、中には無料で利用することができます。
英語勉強にもアプリを使わない手はないです。
アプリのデメリット
もちろんデメリットもあります。
基本的には以下の二つです。
- ネット環境が必要
- 書いて覚えるのが難しい
ネット環境が必要
基本はダウンロードするタイプのアプリでも、ネット環境がないところでは使えない場合が多いです。
とはいえ「wi-fiが必須」と言うわけではなく、普通にケータイがつながるところなら問題ありません。
「山奥に住んでてネットが繋がらない」という方以外ならそこまで気にしなくてもいいですね。
書いて覚えることが難しい
アプリでの学習は基本的にスマホのみで行いますので、「書いて覚える」といった手法を取り入れるには不向きです。
ノートを片手にやれば解決ですが、それだと参考書と変わりませんね。
ですが書けない代わりに、「高スピードで問題を繰り返せる」ので、間違った問題にも何度もチャレンジでき、なんども繰り返すことで覚えることができます。書くことの代わりにもなれると思います。
書いて覚える < 何度も問題を解く
ですね。
英会話・リスニング・発音ならスタディサプリ English一択
正直、英語学習を始めるぞ!という人は、「スタディサプリ English」 をやっておけばOKだと思います。
実際にやってますが、このアプリは神レベルだなと思います。
まずはじめに:有料です。
このアプリは会社が運営している英会話アプリです。
内容がものすごく充実しているため、有料です。価格は後述しますが、正直「このくらい出せなければ本気で勉強する気がないんじゃ?」というくらいお得です。
ですが、「どうしても無料じゃなきゃダメなんだ」という人はすいません、今回紹介するアプリはおススメできません。
ここから先に進む方は、【アプリの内容】と【価格】をよく比べながらご覧ください。
スタディサプリ English とは?
スタディサプリEnglishは、あのリクルートが運営している英会話アプリです。
これはアプリのトップ画面。
このアプリは一言でいうと、
「内容と価格のバランス崩壊」です。
価格は月額980円とかなり安いのに対して、機能が充実しすぎています。本当にこんな値段でいいのかというレベル。
リクルートという会社はかなり有名だと思いますが、流石すごいサービスを提供しますね。
機能の紹介
メインコンテンツであるデイリーレッスンには、
- 【内容理解クイズ】でリスニング強化
- 【ディクテーション】で聞いた文を書いて確認
- 【会話文チェック】で会話文を繰り返し聞いて聞き取れるまで練習
- 【なりきりスピーキング】で実際に話してみて発音チェック
- 【クイックレスポンス】で文法を応用して使いこなす
という内容があり、しかも「上記を全部含めた1レッスンが5〜10分」くらいでできます。
内容は充実しているのに気軽にできるところもいいですね。
ここからはそれぞれの機能について詳しくみていきましょう。
内容理解クイズ
一連の会話を聞き、その内容に関する問いに答える問題です。
「会話を聞き、問いに対する適切な回答を選択しなさい」みたいな感じです。
ここのパートは「ストーリー形式」になっていて、前後の章と繋がりがあるので楽しんで学習することができます。
むしろストーリーを進めたくて章を進め、いつのまにか勉強しているような感じになります。
また、英会話のスピードを変えることもできます。
スピードは3段階。
- 「遅い」では一単語ごとにハッキリと発音する感じで勉強始めたての方向け。
- 「普通」になるとだいぶ早くなりますが、聞き取りやすいスピードです。ここが標準の学習者が聞き取れるレベルとのこと。私もここなら聞き取ることができます。
- 「早い」になると、ネイティブの会話スピード同様になります。正直、聞き取るのは難しいですが、英語を話せるようになるにはこのレベルまでリスニングできるようになるのは必須。
しかも、3段階の音声はそれぞれ撮り直して録音されてます。
ネイティブのスピードを遅くしたりしているのではなく、その早さに合わせて新たに録音しているので、不自然さがありません。
自分のレベルに合わせて学習ができます。
このように、自分のレベルや学習段階によってスピードを変えることができます。特に「ネイティブのスピードまで対応している」のがいいですね。
本当に初心者〜高レベルまで学習できるアプリになっています。
ディクテーション
英語を聞いて、何を話したのか一文のスペルを入力するパートです。
「会話を聞き、空欄に当てはまる単語を書け」みたいな感じです。
問題は先ほどのストーリーから。
本当に会話が聞き取れているか、ここでチェックすることができます。
「単語単体での発音」と「文の中での単語の発音」が異なることも多く、文の中ではこう聞こえるのか!と勉強になります。
会話文チェック
ここでは①内容理解クイズで聞いた会話を、文章を見ながら聞きなおすことができます。
「先ほど聞いた会話を文章を見ながら復習しましょう」みたいな感じです。
ここでいつも驚くのですが、「内容理解クイズ」で聞き取れなかった会話も、文章を見ながら聞くと聞き取れるようになります。
やはり「内容をわかって聞く」のと「分からず聞く」のでは、リスニング能力も大きく変わるんですね。
「あそこの会話ではこう言ってたのか」というチェックができます。
なりきりスピーキング
ここでは登場人物になりきって、会話を実際に発音します。
ここがこのサプリの1番の特徴です。
「実際に声に出して文章を読み、発音が正しいかどうかチェックする」という、英会話スクールでしかできないようなことをやってくれます。
まずはお手本を聞き、発音を聞きます。
次にスタートボタンを押して、マイクに向かって発音してみます。
終了ボタンを押すと自分の発音が添削され、どこが良くてどこがイマイチなのかが分かります。
さらに、難しい発音に引っかかった場合はタップできるようになっており、どのように発音するのかを解説してくれます。中には動画で解説してくれるものもあるので、(けっこうあります)
直前に間違える
→すぐに動画で解説、理解
→問題に戻って再度挑戦
と、すぐにチェックができる仕組みとなっているのが良いところです。
発音は自分だけではあってるのか間違ってるのかよく分からず、独学では難しい項目です。
ここをすぐに添削してくれ、解答、練習までできるのはとても便利です。
ここがこのアプリの醍醐味とも言えるでしょう。
さらに、自分の発音を聞くこともできます。
最初はできなさに愕然としますし、正直恥ずかしいですが、頑張って聞きましょう。
実際の発音を聞くことで、修正・改善のスピードが上がります。
クイックレスポンス
レッスン中に出てきた文法をさらに理解し、自分のものにするプログラムです。
「この日本語を、制限時間内に英語で答えよ」みたいな感じです。
その文法のいろいろな使い方が問題として出されます。
日本語の文章が出てきますので、制限時間内に英語で回答します。
文法を使いこなせるようにここで反復練習ですきます。
これがメインコンテンツの一連の流れになります。
その他の機能
その他の機能として以下の二つがあります。
オートリスニング
レッスンで登場する一連の会話を聞くことができる機能です。運転中や移動中など「見ることはできないけど聞き流したい」場面で役に立つ機能です。
少しの隙間時間もムダにしたくない人にオススメです。
リスニングPLUS
英語の特徴である音声変化(文字を発音するときに、あるルールに則って発音が変化すること)を集中的に学ぶ機能です。
動画による解説と、ディクテーションをメインとした聞き取り問題が用意されています。
こちらは腰を据えてしっかりと勉強したいときにオススメです。
ボリュームも一流
これだけ多岐にわたる内容ができるのもすごいですが、さらに驚くべきはそのボリューム。
レベルは「1〜7の7段階」で、自分のレベルに応じた内容が選べます。
さらに各レベルにたくさんのレッスンがあり、例えば「レベル4では240」ものレッスンが受けられます。
ちなみに1レッスンは上記で説明した5つの内容です。
ものすごいボリュームですね。
お値段的なお得さもすごい
これだけ内容が充実しているのに、値段は驚くほど安いです。
月額980円という衝撃
はじめにも言いましたが、これだけのボリュームで、「月額980円」です。
「ランチ一回分の金額」で、「1ヶ月好きなだけレッスンを受ける」ことができます。
このコスパは圧倒的です。
さらに1日に換算すると33円です。コーヒー1杯よりも安い値段で、自己投資ができます。
スタディサプリが合う人・合わない人
これだけ充実したアプリですが、もちろん「合う人」「合わない人」が出てくると思います。
せっかくお金を払ってやってみても、もし合わないのであれば勿体ないです。
この項で、自分に合うかどうかを見極めて、もし合わなそうであれば辞めておきましょう。
スタディサプリEnglishが合う人
- 初めて英語学習にチャレンジする人
- いきなり英会話教室で話すのに抵抗がある人
- 出来るだけ安く済ませたい人
- 3日坊主気味の人
特に初めて英語勉強をしてみようという人、3日坊主気味の人は合うと思います。
「英会話の勉強を始めてみたいけど、いきなり英会話スクールに行く勇気はないし、続くかどうか心配、、、」
「続けられるかわからないのに、高額な支払いをするのはちょっと、、、」
という人は、このアプリをオススメします。
何より手軽だし、5〜10分で出来るので、英語学習の「最初のとっかかり」に最適です。
スタディサプリEnglishが合わない人
- すでに英語をかなり話せる人
- 人と実際に英語で話して勉強したい人
良くも悪くも初心者向きです。すでにかなり英語を話せる人が、さらにレベルを上げていくということには向いていないと思います。
英語は毎日触れていた方がいいらしいので、ネイティブのスピードに触れる機会として利用するのはアリかもしれません。
合うかどうかは無料期間で見極めよう
上記で、スタディサプリEnglishが自分に合うか合わないか大体イメージできるかと思いますが、それでも不安な方にとってありがたい道があります。
スタディサプリEnglishは、「全ての機能を1週間無料」で使うことができます。
ですので、「1週間トライしてみて自分に合うかを判断し、もしダメなら辞めてもいい」わけです。
これなら始めるためのハードルがかなり低くなりますね。
価格の比較
一般的な英会話スクールとオンライン英会話の価格は以下の通り。
英会話スクール
- A社:グループレッスン、月4回、10000円。一回あたり2500円
- B社:グループレッスン、週1回、12ヶ月、130000円。一回あたり2500円
オンライン英会話
- C社:オンラインでの会話、1日1回、5980円。一回あたり193円
スタディサプリ English
- 好きなだけ利用できて980円
- 1日何回でも利用可能
(いずれも大手です。)
これだけ比べても、スタディサプリEnglishのお得さが分かります。
圧倒的に安いので、初めて英語勉強をする方にオススメです。
とはいえ、オンライン英会話もすごいですね。人と実際に会話ができて、一回あたり200円を切るんですから、時代は変わったものです。
英語勉強スタート時はスタディサプリEnglishをして、実力がついてきたらオンライン英会話にチャレンジするのがコスパ的に最もいいかもしれません。
まとめ
実際にスタディサプリEnglishをやってますが、本当にいいと思ったので紹介しました。
10年もの間、英語から遠ざかっていた私にはピッタリです。しっかり勉強して、次回の海外旅行では悔しい思いをしないようになりたいと思います。
私は海外旅行に行くことで、英語勉強欲が高まりました。そこですぐに行動しなければ熱が冷めてしまい、結局何もしなかったでしょう。
スタディサプリEnglishを見つけて実際にやってみることで、良い勉強法に出会えました。
今すぐやる人が先を行けます。迷っているだけでは何も行動していないのと一緒。
少しでも気になった人は、まずは無料体験から行動してみるのはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。