「これから引越しを検討しようと思うけど、何から始めればいいんだろう?初めてだからよくわかんないし、仕事は普通にあるから出来るだけ失敗のないようにしたい。実際に引越しした人に聞いてみたい。」
という方向けの記事です。
先月、引っ越しました。
単身での引越しは一度ありますが、今回は家族での引越しなので規模が大きかったです。
そんな中、引っ越しの検討から準備、当日からその後までを通して、
- これやっとけば良かった
- これはこうしておいた方が良かった
- ここは失敗した
という事をまとめてお送りします。
私の失敗を糧にしてもらって、スムーズな引越しをしてくれれば幸いです。
それでいってみましょう。
引っ越し前にやっとくべきこと
見積もり比較は必ずやる
必ず行いましょう。
基本的には最後に見積をしたところが1番安くなります。
2番目以降は、
見積をする
→他にも見積していると伝える
→ちょっと安い値段を出す
なので。
基本的にはこの繰り返しなので、後になった方が安い値段を提示できます。(とはいえ、もちろん限界はあるでしょうが)
ただしたくさん見積もりすると、たくさん「お断り」をしなければいけません。
相手も商売なので、なかなか引き下がりません。精神が消耗するので、苦手な方はご注意を。
即決価格には注意する
逆に1番目は、後に見積を控えていると知ると『即決価格』を出してきます。
「今決めてくれるのであればこの値段でやりますよ!」って感じです。
おすすめは、ここでグッとこらえて次の見積を取ることです。
私は堪えきれずに1社目で決め、後で調べるとやや高い値段でした。めんどくささでお金が余計に出て行ってしまったので後悔ですね。
各種手続きは早めにやる。特にネット。
引越しに関する手続きはいろいろあります。
引越す前の家
- 退去願い
- 現場状況の確認
- 水道・ガスの閉栓
- ネット配線の撤去
引越し先
- 水道・ガスの開栓
- 電気の契約
- ネット配線の敷設工事
他(随時やること)
- 住所変更届け(カードや定期便など各種)
- 住民票の住所変更
- 免許証などの住所変更
ざっと挙げただけでもこんだけあります。早め早めにしておきましょう。
基本的には関係するところに電話して退去の旨を伝えればOKです。水道の閉栓など、立ち会う必要のあるものもありますので、より早めに行動することをお勧めします。
特にネットの配線は1ヶ月前に
インターネット配線工事は、実施されるまでにかなり時間がかかります。
私の場合は1ヶ月以上待ちました。現代においてはネットがないとかなり不便ですね。
しかも新居がけっこう山の上で、キャリアの電波状況が悪く、サイトですらなかなか見れない状況。
かなり後悔しました。
その間ブログも更新できず、、、
普段は家でwi-fiを使用してましたので、スマホの定額コースは安価なものにしてました。
なのですぐに容量オーバーで、制限解除するために余計にお金がかかります。
遅くとも1ヶ月以上前には連絡をしておきましょう。
工事不要のモバイルwi-fiにするというのも1つの手です。
ちなみに調べたところ、「GMOとくとくBB」というプロバイダがキャッシュバック・月々代金等でお得だそうです。興味のある方は下に公式ページをつけておきますのでどうぞ。
引っ越しの時間は午前中にすること
午前中にする事をオススメします。
引っ越し業社さんは大概、午前にも仕事を入れてますので、そちらの仕事次第では時間が後ろ倒しになることがあります。
私の場合は、14時〜17時に荷物を取りに来るという話が、前の現場が大変で押しているとの連絡があり、結局来たのは19時過ぎ。
そこから引っ越し先に荷物を下ろすので、結局全部片付いたのは22時でした。
夜遅いので近隣の方にも迷惑がかかりますし、何より引っ越した矢先に迷惑をかけるというのは好ましくありません。
午前中にしましょう。
ダンボールには中身をしっかり表記すること
服だとか、食器だとか、その程度の表記だと荷ほどきの際に苦労します。
- すぐに使うもの
- それ以外のもの
くらいは最低でも分け、書いておく事をオススメします。
私の家は引っ越し当初、ダンボールがすべて開いだ状態だけど、何1つ片付いていない状態がしばらく続きました。
どこに何があるかわからないので、いちいち探さなければいけません。
最後の最後まで必要なものは、1つのダンボールにまとめる
引っ越し前の家で、どうしても直前まで使うものってありますよね。そういったものは1つのダンボールに入れて、「直前まで使ってたもの」と記載しておきましょう。
直前まで使ってたものは大抵、引っ越し先でもすぐに使う必要があるものです。分かるようにしましょう。
引越し先ですぐに必要なものも、専用のダンボールに
引っ越し先ですぐに必要になったものは以下の通りです。
- カッターナイフ
- お風呂グッズ
- 化粧品・洗面用品
- パジャマ
特にカッターナイフは別で待ってても良いくらい、重宝します。ダンボールを開けるのに必要だからです。
これらがなかなか見つからなくて、不便な思いをしました。
同じダンボールに入れ、分かるように名前を書いておきましょう。
引っ越してから注意すべきこと
物の住所を決めてから片付けを始めるべし
最後は荷ほどきの注意点です。
物を片付ける前に、どこに何を片付けるか決めましょう。
新居はこれまでと収納の数や位置が変わります。そのため物の住所(どこに、なにを片付けるか)を決めておかないと、どこから手をつけて良いかわからず効率がものすごく悪いです。
ダンボールだらけで一刻も早く片付けたい気持ちは分かりますが、収納の棚ごとに、「ここは何を入れる」と決めておきましょう。
物の住所をしっかり決めたところから、明らかに片付けのスピードが上がりました。逆にそれまではなかなか片付けがはかどらず、奥さんと喧嘩っぽくなってしまったりも。
穏やかに過ごすためにも、「ものの住所を決める」をやっておきましょう。
まとめ:他人の失敗から学ぼう
引っ越しなんて、人生で何度も経験することではないため、どうすればうまくできるか分かりづらいです。
そういった時は、他人の失敗に学びましょう。
今回の私の失敗を参考にして、快適な引越しができましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。