中古戸建を購入してリノベーションをします。
前回までで内装のほとんどを決め、家を作る用意は整いました。
前回の記事はこちら。
着々と工事が進んでいきます。
まずは解体
いらないところを全て解体していきます。
壁、天井、床、柱、水道管など、新しくするところは全て解体です。
お風呂解体前
解体後
リビング解体前
リビング解体後
ここまで無くなります。以前の面影はありません。
見えなかった部分をチェック
ここで、解体する前に見えなかった部分をチェックしていきます。
見えない部分とは柱、基礎、断熱材などです。
- 意外と劣化が進んでいて交換の必要がある
- 間取り決定の際に抜けると思ってた柱が抜けない
など、計画と違うところがここで出てきます。
その都度計画を修正していきます。
ここで金額が変わってくる可能性がありますので、余裕を持った資金繰りをあらかじめしておくことをおススメします。
今回はリノベ会社さんから、100万くらいは余裕を見といてくださいとアドバイスがあったので、そうしてました。
結果として想定より劣化等は少なかったので良かったです。
抜けると思っていた柱が抜けなかった
想定と違ったのは2箇所でした。
リビングと寝室の間にある柱
計画では柱を抜き、引き戸を3枚にして開口部を広く取ろうとしてました。
これが抜けないということで、引き戸を2枚に変更し、やや開口が狭くなってしまいました。
(結局出来上がった時には、こちらのほうがいい感じでしたのでよかったです。)
もう一つはキッチンと廊下の間も引き戸にしようとしてたのですが、そこに元々ある柱が抜けず、戸がつけられないといった問題。
これは柱を抜き、代わりの部分に新しく柱を立てることで予定通りになりました。
こんな感じで、計画と違う部分は色々と出てきます。代用案がある場合もありますが、諦めなければならない時もあり。
その可能性を考慮した上での計画だと理解しておくことが大事だと思いました。
床を貼る
次は床を貼っていきます。床がない状態では作業がしにくいですからね。
ただし傷つけるわけにはいかないので、養生をしていました。
この下には床が張ってあります。次回をお楽しみに。
壁を貼る
次は壁です。柱の補強や水道管の敷設などはその前にしてました。
断熱材を入れて壁を貼ったり、断熱材の役目をする壁みたいなのも使いました。
補助金対象となる断熱壁もあるらしく、オタクに断熱材がつけられる可能性があります。LIXILなどで聞けば教えてくれるので、気になる方はどうぞ。
家の間取りが出来上がる
ここまでくると、家の間取りの完成です。
図面でしか見ていなかったものが目の前にあります。感動もひとしおです。
図面でイメージしていたものより良い点も悪い点もありました。
良い点
- キッチンが広い
- 収納が広い
- 天井が高く、開放感がある
悪い点
- 洗面所が思ったより狭い
といったところです。
悪いところが目につきがちになってしまいますが、よくよく考えると良い点の方が多く、全体的に大満足です。この点、気の持ちようなんだなとも思います。
悪い点も愛着が湧いてくる気がしてます。スペース的には素敵になりましたし。
ということで家の様相が見えてきたところで、次回はいよいよ設備の設置になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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