中古戸建を購入してリノベーションすることになりました。
今回はいよいよ金額が決まり、ローンを組むことになります。
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金額を確定する
さて、いよいよ金額の確定です。
物件価格はすでに決まってますので、残りはリノベーション費用です。
完全には決まらない
まず前提として、リノベーションの金額は完全には決められませんでした。
なぜなら、家の劣化具合が完全にはわからないから。
もちろん家を買う時に、リノベ会社さんと一緒に家を見て、柱だとか床下だとか、見える部分は見た上での見積もりです。
しかしどうしても、壁を取らないとわからないところ、天井を取らないとわからないところがあります。
例えば、
- 基礎の割れ
- 柱の腐食
- シロアリの被害
- 強度的問題
- 断熱材の有無
など。
これらが見えない部分にあるため、状況によってはお金が上乗せされます。これは工事が始まってから変動するところなので、ローンを組む時点ではわかりません。
もちろん全く変動がない場合もあるけど、数十万は余裕を見ておいたほうがいいです。
私もその分を見込んで、リノベ価格の上限をお伝えしていました。その上でのリノベ検討をオススメします。
見積出てくる
ということで、見積もりが出てきました。最初は予算より100万弱のオーバーです。
もともと「このくらいの金額でリノベしたい!」という前提の元進めていたので、そのくらいの金額になっていました。
ということで、戸建の売買契約とローン契約です。
ローン審査は2回
仮審査と本審査がありました。
- 中古戸建+リノベーション代で総額を出す
- 頭金を引く
- ローン年数を決める
- 金利を決める(変動が固定か、など)
とここまでやって仮審査を実施。
2週間くらいで通過の知らせが来たので、もう一度銀行へ行き、本審査の申請へ。
仮審査→本審査の時点で、
- ローン金額
- ローン年数
- 金利
などは変更可能です。ここで実際の金額が決まるので、支払いシミュレーションをしっかり行います。
私は、
- 35年払い
- ボーナス払いなし
- 変動金利
にしました。
これらのことをよく考えて本審査へGO。
再び2週間ほどで本審査オーケーの連絡が来たので、いよいよ本契約です。
注意:印鑑登録が必要です。
役所で登録した印鑑が必要です。実印のことですね。
どこでも売ってる普通の印鑑でもいいですが、1万以上のものを購入して実印とすることも多いです。
せっかくなのでちゃんとした印鑑を購入し、役所にて登録しました。
この工程で早くても3日程度かかってしまうので、予め用意しておいたほうが無難です。
私はかなりバタバタしました。
家主と顔合わせ&契約
銀行にて中古戸建の売買と、ローンの契約です。
私、現家主、リノベ会社、不動産会社、司法書士、銀行の6者が集まって、契約をしていきます。
家主さんとの顔合わせでは、雑談の時に家に関する思い出などを聞き、ほっこりしました。大切に住んでいたことが分かり、築年数と比較して状態の良さに納得。
印鑑を次々と押し、権利が引き渡され、口座に大金が振り込まれたと思ったらすぐに引き出され、てんやわんや。
お金の移動はちょっとビビりましたね。この金額を今から返していくのか、、、と。
とはいえこれで家づくりに向かって本格始動できます。いい家にするために頑張ろうと気合が入りました。
次回は壁紙や天井などを決めます。正直、ここが1番難しかったです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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