中古戸建を購入してリノベーションしてます。
前回までは、家を決め、間取りを決め、設備を決め、ローンを組みました。
今回は家の細部を決める回です。
正直ここが1番難しく、大変でした。
ですが楽しいところでもあります。自分だけの家になる!という感情が1番湧き上がるところです。
では軽い気持ちでご覧ください。
大きな設備はすでに決めた
ここでいう大きな設備とは、
- キッチン
- お風呂
- トイレ
などです。ここら辺は金額にも大きく影響してくるので、ローンを組む前に決めてあります。
決めた記事はこちら。
リノベをする前は、ここらの大きな設備が家の印象を決めるんだろうなぁ、、、と考えていたのですが、実際はそうでもなかったです。それよりもほかの細かな部分の影響が大きかったです。
細かな部分を決めていく
「細かな部分」というのは、
- 壁紙
- 窓のサッシ
- 外水道の蛇口
- 外灯
- 室内灯
- 巾木(はばき。床と壁の境目にある部材のこと)
- ガラスの種類
- ふすまの取っ手部分
などなどです。沢山ありますね。これらを全て決めていきます。
特に家の印象がガラッと変わるのは壁紙です。そしてそれゆえに、難しいところでもありました。
壁紙の難しさ
壁紙を決めるのにかなり時間と労力がかかりました。
理由としては、
- 完成をイメージする
- 些細な違いを見極める
- 全ての壁に選択肢がある
- 素敵なものが沢山ある
といったところで、考えるところが沢山あるためです。
完成をイメージする
沢山ある壁紙の中から自分のイメージに合うものを探してきて、床材(サンプルをもらってきたもの)を合わせます。
これが部屋全体に広がったら、、、というのをイメージし、晴れの日、雨の日、夜、、、どういう風に見えるのだろう?自分がこの空間にいたらどう感じるんだろう?と想像を繰り返します。
それを各部屋で、色々な壁紙を候補としながら決めていくので、なかなか大変でした。
些細な違いを見極める
壁紙は本当に多くの種類があります。
- 色の微妙な違い
- 細かな模様の差
- 凹凸による質感の違い
などで、ほとんど同じ?と思うくらいのものもあります。
その中で、光の当たり方や部屋全体に貼られた時の印象をイメージして決めていきます。
私は色を見分けるのにかなり苦労しました。
特にグレー。
白と白に少しグレーが入ってる壁紙を見比べてもよく分かりませんでした。
真っ白な部屋にはしたくなかったのでグレーを選ぼうとしたのですが、色の違いがわからないために部屋になった時にどんな印象になるかがイメージしづらく、決めるのに時間がかかりました。(ちなみに、部屋になってみたら結構グレーでした。)
全ての壁に選択肢がある
一部屋ごとに決めたり、全体的にこれ!と決めるのではなく(もちろんそれでもいいのですが)、壁一面ずつ決めることが可能です。
三面は白だけど一面だけ緑にしたり、リビングで1番目がつくところだけパターンの入ったものにしたりなど、できることは無限大です。
- トイレ
- 洗面所
- リビング
- キッチン
- 廊下
- 洋室
- 和室
- 寝室
と、それぞれで決めていきます。
また、つながりのある部屋なら両方が見える瞬間があるので、その場合は、、、と考えると沢山考えることがあります。
素敵なものが沢山ある
一般的な白い壁紙を思い浮かべていましたが、壁紙は本当にいろんな種類があります。
サンゲツやリリカラなどにいきました。興味のある方は以下のリンクから見ることができます。
例えば、
- トイレはホテル調にしたい
- ウォークインクローゼットは派手な花柄
- 物置はあえてパターン調でかっこよく
なんてのもできるわけです。
楽しいですが、全てを選ぼうとすると結構な労力でした。
金額はどれもほとんど同じ
大体の相場は決まっているようです。シンプルなのも派手なのも同じ、マーカーが違っても同じでした。
高ければ、「ちょっと諦めようか、、、」となって選択肢が絞られたんですけどね、、、同じ値段なので全て選べ、迷うことが多かったです。
とはいえ、全て選択肢に入るというのはメリットでもありますね。
でも、なんだかんだ楽しい
家を作る過程で1番楽しかったです。
選択肢が多いので逆に言えば自由です。やりたいことがなんでもできる感じ。
これがこの部屋に来たらどうなんだろう、、、と考えるのはとても楽しかったです。
変だったらどうしようという不安もありましたが笑。
実際に部屋に貼ったら感動モノ
かなり悩んで大変だったなと思う壁紙でしたが、実際に部屋に貼られていくと本当に感動モノです。
これが自分の家か!と思うと同時に、こんなおしゃれな家に住んでいいのか?という感覚に。
全てが自分の趣味でできている家なんだという感動が押し寄せてきます。
壁紙その他細かいところは本当に大変ですが、しっかりやっておいてよかったなと思いました。
これで決めるところはほぼ決めてしまいました。
いよいよ工事です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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