- ダイエット
- 資格の勉強
- 早起き
- 筋トレ
- 節約
などなど、いろんなことに挑戦するけれど、なかなか続けられな方悩んでいる人にオススメの本。
- 続けるには習慣にしてしまうことが大事
- 習慣化するためのステップ
- 辞めてしまう原因とその対策
などをメインとして、続ける・習慣化する方法を、わかりやすく取り入れやすいように書いてあります。
続けるには習慣にすること
なにかを始める、続けるというのはなかなかに難しいものです。
例えばダイエット。自分のなりたい理想の体があって、それになる方法もわかっているのに、なぜか続けられない。最初はやる気に満ちており、順風満帆にスタートするけれど、そのうちめんどくさくなり、何かと理由をつけてはしないようになり、そのうち辞めてしまう。
誰でも一度や二度は同じような経験をしているのではないでしょうか。
なぜこんなことが起きてしまうか?について、
人間には『新しい変化に抵抗し、いつもどおりを維持しようとする傾向』があるからです。
と書かれています。
そしてそれを克服するには、習慣化させてしまうことが重要というところに感銘を受けました。
- 寝る前に歯磨きをする
- 毎日お風呂に入る
などは特に苦もなくできると思います。この状態に、チャレンジしたいことを持っていく。それが続けるのに最も重要だと著者は述べています。
習慣化するためのステップ
習慣化させようと思っても、さまざまな要因が邪魔をしてうまく続けられず、そのうちやらなくなってしまう、、、なんて事、かなり経験あります。
なのでこの本では習慣化できるまでを3ステップに分け、それぞれ、
- 反発期
- 不安定期
- 倦怠期
と呼んで、それぞれのステージで起こる問題とその対策について解説しています。
辞めてしまう原因と対策
一例でいえば、始めてすぐの反発期は、いきなり厳しい条件を設定してしまうと、途中で挫折してしまう可能性が高まってしまう。そこで、反発期ではかなりハードルの低い目標を掲げて『とにかく続ける』ことを目指すようにします。
勉強でいえば、「1ページだけ参考書を読む」だったり、ランニングでいえば「着替えて外に出る」などが、ハードルの低い目標と言えるでしょう。
ハードルを下げることが、新たな習慣に対する抵抗感を下げることにつながり、うまくいくのだと紹介されてます。
その他にもたくさんの『習慣化させて続ける』方法について紹介されており、為になると思いますので気になる方は読んでみてください。
まとめ:習慣化するには方法がある
習慣化するには方法があり、続けられない人はその方法を知らないだけ。
そんな風に思わせてくれる本です。
人間は習慣によって作られている、というのはたくさんの本で書かれていること。
良い習慣をたくさん身につけて、理想の自分になりたいと強く思います。
何事も続けられないと自信をなくしている方は、この本を読んでみることをお勧めします。