勢いで外国人さんと話してみたら、意外とコミュニケーション取れたよ!っていうお話です。
先日の休みのこと。
友人と居酒屋さんで飲んだ後(よく行く)に、友人行きつけのバーに行きました。
自分たちが入って30分くらいしたら、8名くらいの団体さんがご来店したのですが、全員外国人。
めっちゃ気になる
背高い・ゴツい・鼻高いと、圧倒的存在感。
私たちはカウンターに座り、彼らは離れたボックス席に位置しました。
まあ、外人さんだって飲みたくなるよね。
と思いながらもめっちゃ気になる。
そのお店はミュージックバー。というかカラオケバーですね。
その時はまだ誰も歌ってなく、どの席が一番初めに歌うのか、皆が様子を伺ってる状態でした(よくある)。
ですが私の友人はそんなこと気にするタイプじゃないので、おもむろに歌を入れます。
それを皮切りにお店の雰囲気は一気にカラオケムードに。
そして友人の次に曲を入れたのは、その外人さんグループでした。
そして入れた曲が、モスカウ
( ˘ω˘)○oO(・・・これを知っている人はいるのでしょうか。同じ30代のネットに造詣のある人なら知っていると思いたい。)
あの、一昔前に替え歌でネット界を席巻した(?)曲です。
この曲を聴いた瞬間、私たちは思いました。
これはいける、と。
なんだこの人たちは?こんなざわざわなる曲を初っ端から入れてくるなんて、なんて面白そうな人たちなんだ、と。
こうなったら、もう絡みたくてしょうがありません。
なんとか話をしたくて考えた挙句、向こうが気になるであろう曲で誘いをかける作戦を決行。
選んだ曲は Bon Jovi の It's My Life
マグマスパゲティの印象しかありませんが、これならいけると踏んで歌いました。
ちなみに友人はムキムキです。彼がポージングを決めながら私が歌う、という作戦で相手の興味を引こうとします。
効果は絶大でした。
あっという間に彼らはこちらの歌に興味津々で、いつの間にか一緒になって歌ってました。
その後ほどなくして、彼らは私たちの飲んでいるカウンターに移動してきました。
日本で異国の体験
カウンターは我々でほぼ満員。ほかのお客さんはボックス席にいますがちょっと離れてるのでほぼカウンター孤立状態。
日本人2人 VS 外国人8人です。
圧倒的異国感。まさか日本で、それも近所で味わえるとは・・・
なんとか学校で習った英語を思い出し、カタコトで話そうとします。
我「W,,,Where are you from?」
外「トルコです。」
!?
めっちゃはっきり日本語しゃべったんです。
それもそのはず。彼らは近くにある大学に研究しにきている留学生。
しかも勉強しにワザワザ日本まで来れるような秀才ぞろい。
そりゃー日本語もしゃべれますわ。
その後も歌いながら一緒になってお酒を飲んでいました。
国籍と言語があべこべ
こっちは英語で話します。(日本語まじり)
向こうは日本語で返してきます。(こちらは英語まじり。)
なんででしょう?外国の方となると、なぜか英語で話さなきゃ! っていう意識がわくんですよね。
特に意識してないのですがなぜか英語。
対して彼らも日本語で話します。
同じ感じなのか、私に合わせて日本語で話してくれてたのか。
お互い、自分の言語で話せば話しやすいし、相手にも伝わるんですけどね。
不思議でした。
勢いでしゃべれば結構伝わる
これは次の日に思い出して思ったことです。
私は自分の意思をしっかり伝えられるほど英語を話すことはできません。頭の中で英語を悶々と考えて、何とか言いたいことを言えるかな?ってくらい。
でもその日は、何不自由なく会話ができていたんです。
今思い出しても不思議。
日本語を話した記憶はありません。
明らかに英語で話しかけていたと思います。
普通に考えれば彼らは私が何言ってるのかわからないので、何度も聞き返したりして会話に苦労するはずです。
でも、本当にスムーズに会話ができていました。
実はこれ、ドイツに旅行に行ったときも感じたことがあります。
最初のころは話す勇気がなく、なんとかしゃべろうとしてもあんまり伝わりませんでした。
でも、「せっかくドイツに来ているのに縮こまってちゃもったいない!」と思い、思い切って積極的に話すようにしました。
「言葉が間違ってたっていいや!伝えたいことが伝わればなんでもいい!」
っていう気持ちで、開き直ったような感じで行ったら、それまでよりスムーズにコミュニケーションをとることができたのです。
やっぱり積極的に、勢いでやっていくことは時には大切なんだなー、と再認識しました。
いい経験できました
普通なら味わえないような貴重な経験ができました。こんなことがあると、俄然英会話の勉強欲が出てきますよね。
まあたぶんしないでしょうけど。
ちなみに一番盛り上がったのは、デジモンアドベンチャーの「Butter-fly」でした。