GWに入り、私の住んでいるところは途端に暑くなりました。
もう夏といってもいいほど。
ということで、衣替えです。
衣替えをすると普段以上の片付けになり、散らかってた洋服ダンスの中も整理され、心機一転、なんだか心の中まで整理できたかのようにスッキリしますよね。
毎年恒例となってますが、私はこの衣替えに合わせてプチ断捨離をやっています。洋服の断捨離です。最初は奥さんの影響で、ほぼ強制的にやらされていたんですが、その効果の大きさにびっくりしてから、今では積極的にやっています。
たった一つのルール
我が家の洋服断捨離におけるたった一つのルール
それは、一年間着なかった洋服は全て捨てる、です。
とにかくこのルールに従います。
これ気に入ってるんだよなー、とか関係ありません。
これまだ着れるんだけどなーとかも無視。
もうちょっと痩せたらこれ着たいんだよなーといったものも捨てます。(これが一番心苦しい)
このルールは一見厳しそうですが、私は理にかなってると思います。
なぜなら、今年一年着なかったものを来年着ることはほとんどないから。
だって今年の時点で、着る気にならなかったんだよ?それを来年着ると思うかといえば答えはノー。
ばっさり捨ててしまった方がスペースも心もスッキリします。
「もったいない」精神は敵じゃない
そもそも断捨離とは、要約すれば、
- いらないものを買わず(断)
- 必要ないものを捨てて(捨)
- 物への執着から離れる(離)
という意味。
私としては、いらないものを捨てて、シンプルに生きましょう!というような意味で捉えています。シンプルイズベスト。
私は最初、この考え方があまりしっくり来てませんでした。
それは「もったいない」、という日本特有の思想が私の中にあったからです。
まだ使えるかもしれない、、、ものを粗末にしたらバチが当たる、、、などなど。
断捨離の第一歩に立ちはだかるのは「もったいない」精神ではないでしょうか?
ですが実際に断捨離してみると、結果的に「もったいない」行動をすることが少なくなりました。
一年着なかった服を捨てる。
→もったいないなーと思う。
→次に買う時「結局着ないもの買うとまた勿体無いなー」と思う
→吟味して選ぶようになる
→気に入ったものなので長く使うようになる
→もったいなくない!
といった感じで、これまでムダに買っていたものがなくなり、よく使うものだけ買うようになります。
結果的にもったいなくない行動をとるようになるのです。
「断捨離」と「もったいない」は敵ではないのです。
結果的に節約にもなる
また、自分が幸せになるものに囲まれるようになります。満足感を得ることができます。結果的に節約にもなります。
私は、安物買いの銭失いを繰り返していたころから考えを変え、今は満足しながら結果的に節約もできています。
その記事はこちらにまとめてます。
部屋はスッキリしてもったいない行動もしなくなり、さらに浪費をふせげるのです。
まさにいいことづくめ。
皆さんも一度やってみてはいかがでしょう?スッキリしますよ!
注意点
ただ一つ、衣替え断捨離には注意点がございます。
それは、、、
デブという事実を突きつけられる
ということ。
捨てるものの中でも結構多いのが、きつくて着れないもの。
それは自分が成長した証。
これまで、「太ったなー、、、」とは思っていたとしても目をそらすことはできます。
ですが断捨離では、太ったことが原因で捨てざるを得ない場面に面と向かって出くわします。
まさに、もったいない。そのもったいない行動を取るのは自分が太ったせい。
これは結構悔やまれます。
そんなことにならないためにも、こんどこそは痩せよう。
そう言い聞かせています。
(脂肪の断捨離が一番難しいかもしれない)