今流行りみたいですね、ボルダリング。
1年前くらいからやってみたいなとは思ってたんですが、なかなか行動に移せず。
このままではいかん!と思い立ち、挑戦しに行ってきました。
その感想や気になったことを書いていきます。
やってみたいけど迷っている方に役立つ情報があれば幸いです。
ボルダリングに挑戦してみた
ボルダリングとは?
ボルダリングとは何でしょう?
調べてみると、ボルダリングとはロッククライミングの一種で、道具を使わずに体一つで比較的低い岩などを登るスポーツみたいです。
ボルダリングジムで人工的な壁を登るスポーツもボルダリングというそうな。
イメージとしてはこんな感じ。
見たことある方も多いんじゃないでしょうか?
外で岩を登る、と考えるとちょっと敷居が高いと感じますが、ジムでやるこのタイプならば気軽にできますね。
ボルダリングのルール
実際にやってみるまでは、岩みたいな出っ張り(ホールドといいます)がたくさんあるから、それをただ登っていくスポーツだと思ってました。
実際は、難易度別にコース(課題というそうです)が決められており、コースごとに決められたホールドしか使ってはいけません。
足を置くホールドも決まっている場合もあります。手足限定というらしい。私が今回やったのもこっち。
スタートのホールドに捕まって、地面から足を離したところからスタートで、ゴールのホールドまで登ることができればOK。
難易度は8級が一番簡単なコースで、7級→6級と番号が若くなるにつれて難しくなります。1級の後は初段→2段と上がっていくごとに難しくなるそうです。
超簡単に言えばこんなルールです。
服装はどのようなものがベスト?
さて気になる服装ですが、基本的には自分の好きな格好でよいと思います。
おしゃれなスポーツウェアでもよし、Tシャツなどのラフな格好でもよし、です。
でも、実際にやってみてこんな服装だとやりやすいなーと思った点としては、
- ストレッチ性のある服
- できれば長袖の服で肌の露出を少なく
というところでしょうか。
まず、1について。
ボルダリングは結構複雑な動きをします。
「右手はこっちで左足はこっちで・・・」
のような感じで、足を大きく開いたり、逆に狭いところで手や足を入れ替えたり。
なので、ストレッチ性のある素材の服でチャレンジすることをお勧めします。
ジャージ生地だったり、7分丈くらいのパンツだったりがお勧めです。
2について。
やってみるとわかるのですが、ボルダリングは結構動きの激しいスポーツです。
届きそうにないところまで行くために反動をつけたり。手だけでぶら下がったりします。
なので、結構体が壁や持つところ(ホールドといいます)にぶつかることもあります。
かく言う私もハーフパンツでやってみたんですが、いつの間にかヒザをすりむいていました。
なので、できるのであれば袖の長い、できるだけ肌の露出を少なくした恰好がいいと思います。
ですが、ファッションを楽しむのもスポーツの楽しみ方だと思いますので、自分の好きな服装でやるのが一番ですね!
ちなみにボルダリングは洋服がチョークで白くなっちゃうことがあります。
その後に用事がある、なんて方は着替えを持っていくといいと思います。
シューズは?その他に必要なものはある?
ボルダリング用のシューズは特殊な形をしています。
こんな感じ。
つま先をしっかり固定して、力が入りやすいようにしています。
さて、普通の人でこのシューズを持っているという人は少ないと思います。
私はボルダリングを続けるんだから買う!という人はいいですが、自分に合うかわからないし、やってみてハマったら買おうと考えている人にはレンタルがオススメです。
(今回これを書くために調べましたが、シューズ結構高いですね・・・ハマったら買うのもいいかもしれない。)
ボルダリングジムを何店か調べてみましたが、シューズはレンタルできるところがほとんどでした。
まず、何かかやってみたいという人はレンタルから始めてもいいかもしれませんね。
他には、チョークとチョークバッグが必要です。
手につけて、滑り止めの役割をするやつとそれを入れておくバッグですね。
これもほとんどのジムでレンタル出来るみたいなので、そこで借りるのがベストだと思います。
シューズやバッグを借りれるかどうかはあらかじめ調べておきましょう。
ボルダリングジム初回講習に参加しよう
ジムなので安全には気を使っているところばかりだとは思いますが、ちょっと高いところまで登るスポーツなのでケガの危険は拭いきれません。
なので、もし講習だとか体験会だとかがある場合はぜひ参加することをお勧めします。
私も参加しました。
というかそのジムでは、初めての人は必ず講習を受けることになっていました。
そこでは、
- ボルダリングのルール
- ストレッチで伸ばす部位
- マナー
などを教えてくれもらい、簡単なコースを実際に教えてもらいながら登ってみます。
何回か登ってみたところで体験会は終了。その後は自由に登ることができました。
いよいよやってみた
さて、ルールも大体わかったので、実際にやってみました。
まずは一番簡単な8級のコースから。
これはすんなりいけました。
次にひとつレベルの上がった7級に挑戦。
これもちょっと難しくなったけど苦もなくいける。
あれ?結構できちゃうんじゃない自分?
と思ったのもつかの間。
次の6級にはまるで歯が立ちませんでした。
難易度が上がっていくにつれて、
ホールドが小さくなったり
掴みにくい形になったり
片足しか乗せる場所がなかったり
反動をつけないと届かない位置に次のホールドがあったり
と、いろいろなケースが発生します。
それによって難しさは格段にアップ。
そのうち指が疲れてきて、今までいけてたところもいけなくなる始末。
結局、90分のコースにしてましたが1時間もするとヘトヘトでした。
初めての方は、短めの時間でも満足できるかもしれません。
登り切った時の達成感はすごいです。やり切った感がすごいあります。もう快感になるくらい。
そして難しいコースには挑戦のし甲斐があるし、いつかクリアしてやる!とやる気にもなります。
たぶん登れるようになった時の嬉しさは格別でしょうね。
それくらい、やる気の出てくる仕組みだと思います。
ハマる人の気持ちもよくわかりますね。
女性でも登れます
友達の女性とも一緒に行ったのですが、その方は、「自分は登れなくて楽しめないんじゃないか・・・」と心配してました。
確かにパワーが必要そうな印象ですよね。
でも、女性でも楽しく登れると思います。その女性は小柄なので、私に比べるとホールドが遠いというハンデはありましたが、驚くほどサクサク登ってました。楽しそうで、継続的にやって行きたい!なんて言ってましたね。
なのでちょっと不安で一歩が踏み出せない人も、チャレンジしてみるといいと思いますよ。
私が行った時間帯は、男女半々くらいでしたので、女性でやってる人も結構いると思います。
感想:気軽に楽しめる楽しいスポーツでした。
ちょっと敷居が高いと思ってたボルダリングですが、本当に誰でも気軽に楽しめると思います。
めちゃくちゃ楽しかったです!通ってもいいと思えるほど。
今はジムに夢中なのでそう頻繁にはいけないと思いますが、機会を作ってまた行きたいと思います。
ちょっとでも興味がある方は、是非一度やってみることをお勧めします。
後日談
指の筋肉痛がヤバイです。指というか前腕ですね。
あとは肩と背中、お腹と足もやや筋肉痛です。
全身が鍛えられるスポーツなんですね。
ダイエット目的で運動する人とかにもオススメですね。
私は筋肉痛は大好物なので、鍛えられた感じがうれしかったです。
ただ、握力が本当になくなります。
その点、後日用事がある方はご注意を!
以上です!