筋トレをしていても、ただ漫然とトレーニングするんじゃダメ。
毎回自分を、自分の筋肉を追い込んでこそ成果は得られる。
どうせやるなら本気でやれ!
と、今回はそんなお話です。
自分に言い聞かせるためにも書いています。
回数をこなす事が目的になっていないか?
トレーニングにはある程度、一般化された方法のようなものがあります。
例えば、10回×3セットでやりましょうとか、5回×5セットしましょうとかです。
確かに筋トレで、扱う重量を決めるにはいい目安ですが、その回数をこなすこと自体が目的になってませんか?
すでに10回×3セットが出来るのに、同じ重量ののまま次回もやっていませんか?
この回数の意味は、
『10回×3セットが出来るようになったらその重量はクリアしたので、さらに重量を上げなさい』ということ。
すでに10回×3セットが出来るのにそこでトレーニングを終了したりしてはいけないのです。
それは筋肉を追い込めていない証拠。
10回が挙がらないなら、出来る限りのところまですればいいんです。
大事なのは回数ではなく、自分を追い込む事です。
筋肉は、追い込んで初めて成長する
筋肥大させるためには、筋肉を限界まで追い込まなければ意味がありません。
『こんなに強い負荷がかかるなら、もっと大きな筋肉にしなければダメだ』と脳に意識させるのです。
そしてそう思うほどの負荷がかかるとき、筋繊維の一部が損傷し、それを回復させる時に以前より大きくなるのです。
超回復というやつですね。
極論まで言ってしまえば、限界まで追い込まない筋トレは意味がありません。
もうダメ。もう限界だ。
と思ってからのあと一回。
それを必死で挙げようとする時の頑張りが、筋肉を大きくするのです。
そこで挙がらなくてもいい。最大の力で挑戦すれば、効果は現れます。
限界からあと一回は本当にキツイ。それでも挑戦する。
正直この一回は、肉体的にも精神的にも本当にキツイです。
手や足はプルプルと震え、力が入らないところにどうにかして力を入れようとします。歯を食いしばりながら挙げようとします。
精神的にもそう。
もうダメだと脳が判断してるのに、それに逆らってもう一回やろうとするのです。
諦めたい、もう終わりにしたいと思う気持ちをはねのけて、挑戦するのです。
でも、それを超えなければ筋肉は大きくなりません。
自分の願いは筋肉を大きくすること。
そしてこの一回はその願いへ一歩近づくための試練。
そんなことまで考えてでも、挑戦しましょう。
その価値はあります。
自分にもそう言い聞かせていきます。
まとめ
今回をまとめますと、
回数よりも如何に自分の筋肉を追い込めるかにフォーカスしろ!
限界からのあと一回を意地でもやれ!
ということですね。
なんか命令口調になってしまいましたが、全部自分に向けた言葉でもあるので、これくらいの勢いでトレーニングしていきたいです。
変わりたい!と思う気持ちや覚悟を思い出しながら、奮い立たせてやっていきましょう。