ホームジムを作りました。
極小スペースのトレーニング部屋ですが、大満足です。
トレーニングする上でバーベルやダンベルはもちろん必要ですが、トレーニングベンチもあるとないとでは筋トレ効率に大きな差が出ます。
ホームジムに必須のアイテムといっても過言ではないでしょう。
今回はベンチがあることによるメリットと、今回私が購入する際にリストアップしたオススメを5つ紹介します。
ベンチを購入するメリット
ベンチがあることによるメリットは以下の通りです。
- 胸の開きが最大限になり、効果アップ
- トレーニング可能項目が一気に増える
胸の開きが最大限になり、効果アップ
筋トレは鍛える対象の筋肉を最大限伸ばし(ストレッチ)、最大限収縮させる(コントラクト)ことによって最大の効果を得ることができます。
このストレッチをする動作に、ベンチがあると大変役立ちます。
トレーニングベンチで最も恩恵を受けるのが胸です。
大胸筋はストレッチさせると、ヒジを体の後ろまで引いた状態になります。
この状態を寝転がった状態で行うと、膝が床について最大限ストレッチできません。
ベンチがあると、ヒジがさらに後ろまで引けるので、大胸筋を最大限ストレッチすることができます。
トレーニングに可能な項目が増える
ベンチがあることでできる種目は、
- インクラインベンチプレス
- デクラインベンチプレス
- インクラインダンベルフライ
- インクラインサイドレイズ
- シーテッドショルダープレス
- キックバック
などなど。
ちょっと挙げただけでもこれだけあります。もちろんもっとたくさんの種目が可能になります。
トレーニングに幅が出て、鍛えたいところに直撃するような種目を行うこともできるようになるのです。
ベンチに求める機能
このようにトレーニングに幅を持たせることのできるベンチ。
選定する上で、この機能は外せない!というものは以下の通りです。
- インクラインができる
- デクラインができる
- 垂直に近いところまでシートが立つ
- 移動が楽にできる
インクラインができる
シートをやや立たせる方向に調整できるということです。
- ベンチプレス
- サイドレイズ
- ダンベルカール
などは、インクラインで行うことによりいつもと違った刺激を与えることができます。
細かい角度の違いによって、筋肉に与える刺激が変化します。筋肉は同じ刺激を与え続けると成長が遅くなりますので、様々な刺激を与えましょう。
角度のバリエーションとしては、60°、45°、30°くらいあれば十分です。
デクラインができる
デクラインとはシートが水平以下まで下がること。頭が体より下の方に来るシート調整ですね。
なかなか鍛えることが難しい「大胸筋下部」を鍛えることができます。厚い胸板が欲しいなら是非とも鍛えておきたいところです。
角度は一種類あれば十分。-15°くらいが一般的です。
シートがほぼ垂直に立つ
主に肩を鍛える種目の幅が広がります。
- ショルダープレス
- アーノルドプレス
- バックプレス
などなど。シートがないと体幹がグラグラして高重量が扱えないので、シートがあることが望ましいです。
肩も鍛えるのが難しい部位です。さまざまな刺激を与えるためにも、多くの種類ができる環境がいいでしょう。
90°かそれに近いくらいの角度になるものがいいですね。
楽に動かせる
ベンチをラックの中から動かすことは意外と多いです。
- スクワットをしたい時
- ダンベルフライをしたいけどラックが邪魔な時
- 微妙な位置調整がしたい時
そんな時にベンチを抱えて動かすのもメンドウです。結構重いですし。
ローラーが付いていれば、移動させるのが断然楽になります。ローラーは意外と必須かと思います。
オススメのトレーニングベンチ5選
ここからは上記の機能が揃ったオススメのトレーニングベンチを紹介していきます。
IROTEC マルチパーパスフォールディングベンチ
7段階の角度調節ができます。折りたためるので使わないときは畳んで収納できるのが特徴。
トレーニング以外にも部屋を使いたい人にオススメです。
リーディングエッジ マルチポジションベンチ
[リーディングエッジ] マルチポジション フラットベンチ インクライン デクライン ダンベル トレーニングベンチ 折りたたみ式
- 出版社/メーカー: eSPORTSオリジナル
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
私のイチオシする商品はこちら。
角度はシート6段階+座面3段階で、多様なポジションを作ることができます。
組み立てもフレームを1つ取り付けるだけなので簡単なのもgood。しかも全長が125cmとコンパクトなのでスペースを取りません。それなのにシート面はしっかりと広さを確保しており、小ささは感じません。
1番の驚きはこれだけの品質なのに1万円ちょっとで買えるコスパの良さ。体を鍛えるにはいくつか器具を揃えるので、リーズナブルなのは嬉しいですね。
私は極小スペースのホームジムですが、いちいち片付けたくないのでコンパクトなこれを使ってます。文句なしの一品なので、どれを買おうか迷っている方にはオススメします。
詳しい機能はリーディングエッジ マルチポジションベンチのレビュー記事に書いてますのでご参考にどうぞ。
IROTEC マルチポジションベンチ
インクライン・デクラインができるのはもちろん、足掛け部が可動式になっているのでレッグカール、レッグエクステンションが可能。さらにアームカールができるアタッチメント付きなのが特徴です。
スペースがあり、マシントレーニングの要素も取り入れたい方にオススメです。
私は最初こちらを買おうと思ってましたが、スペースの問題から泣く泣く除外。スペースもお金の余裕もあるならこれをオススメします。
Bowflex アジャスタブルベンチ
Bowflex(ボウフレックス) 5.1 アジャスタブルベンチ 6段階 【正規品】
- 出版社/メーカー: Bowflex(ボウフレックス)
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
今やダンベルの主流であるアジャスタブルダンベルで有名なBowflexのトレーニングベンチ。シート面6段階、座面2段階の調節が可能なので、行いたいトレーニングには全て対応できるでしょう。
なによりスタイリングがかっこいいですね。品質はもちろん、見た目にもこだわりたい方向け。
MRG インクラインベンチ
インクライン・デクラインはもちろん、シート面7段階に座面3段階の21調整が可能です。
この商品の特徴はドラゴンフラッグをするための専用バー付きということ。
ドラゴンフラッグとは腹筋を鍛えるトレーニングの中で最強の呼び声高い種目のこと。
腹筋をバキバキに割りたい方は是非。
まとめ:トレーニングベンチは必須
自宅で体を本格的に鍛えたいならトレーニングベンチは必須です。
ベンチは機能重視で選びましょう。多機能であればさまざまなトレーニングができ、理想の体に近づくことができます。
しかしスペースの問題もあるでしょうから、自分の状況にあった機能とサイズのトレーニングベンチを選びましょう。
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