ホームジムが欲しい。
最近よく考えます。
『家でトレーニングできたらなぁ〜』って。
これは私だけではなく、トレーニングでジムに通っている人なら一度は思ったこともあるはず。
でも本当に必要なのか?ただ欲求が先走りして、本当はそこまでメリットがないのではないか?これまでのジム通いで十分なんじゃないか?
という不安も出てきていますので、今回は、自分の想いを再確認するためにも、ホームジムとジム通いを比較してみます。
(【追記】2019年2月にホームジムを実際に作っちゃいました。最後に書いてますので、その点も含めてどうぞ!)
ホームジムとジム通いのメリット・デメリット比較
1.利便性
私は家から車で5分くらい、職場から家までの道のりの途中にジムがあります。かなり恵まれた環境だと思います。
ですがそれでも、たまにジムまで行くのが面倒な時もあります。特に寒い時などは本当に心が揺れます。
それがホームジムだと自宅でトレーニングができるので、そんな葛藤は一切なし。
いつでも好きな時にトレーニングができるのです。
勝者:ホームジム
2.コスト
ジム通いは数千円〜一万円/月程度はかかります。月々は大したことありませんが、長く続けていくとなると結構な出費が積み重なります。
ホームジムはピンキリです。こだわろうと思えばジム並みの設備を揃えることもできますが、100万円以上かかってしまいます。
が、可変式ダンベルとインクラインベンチがあれば、全身鍛えることができます。それである程度のものを買ったとしても10万円程の出費で済みます。
10万円であれば、だいたいジム通いを一年間続けるのと同じ金額であり、さらにその後も続けていけばどんどん有利になっていきます。ダンベルなんて早々壊れるものでもないですし。
従って、コスト面ではホームジムの勝ちと考えます。
勝者:ホームジム
3.種目
ジム通いは、そのジムの規模にもよりますが、多種多様な器具が取り揃えてあります。
そのためできる種目も幅広く、目的によって色々な筋トレができます。同じ筋肉を鍛えるのに関しても、複数の種目で攻めることができるのです。
ホームジムは自分が揃えようとしている器具によるところが大きいです。
一般的な方であれば、家にマシンを置くことは少ないように思われます。ダンベル、ベンチ、もうちょっと頑張ってバーベルまで持っていればいいのではないでしょうか。
なので必然的に、ジムに通った方が可能になる筋トレ種目は多くなります。
勝者:ジム通い
4.スペース
ジム通いは家に必要なスペースは全くなし。
ホームジムなら、最低でも一畳は必要になるでしょう。器具を揃えれば揃えるほど、その面積は大きくなっていきます。
部屋に余裕のある方ならいいですが、大抵の方は生活範囲の圧迫や、家族の了承などが懸念としてあります。
個人的には家族の同意が最もハードルが高いと思ってます。
勝者:ジム通い
5.交流
ジムに行けば筋トレをしている人が大勢います。特に初心者にとって、先生とも呼べる方もたくさん。
ムキムキの人は、自分が今からやろうとしている『筋肉をつける』ことに関して成功している人です。彼らの意見を聞き、時には教えてもらいながらトレーニングを行えば、成長は格段に加速するでしょう。
また、仲間をたくさん作れば有益な情報や最新情報を得られる機会も多いです。それを試して見るもよし、試した人の成果を見るもよしです。
ホームジムは基本的に独りです。筋トレ仲間は筋トレするところ以外で見つけなければいけませんので、必然的に人数は少なくなります。
私には幸いトレーニング歴の長い知り合いがいるのですが、それでも1人だけです。
従って、交流を大事にしたいならジム通いに一票が入ります。
しかし、別に交流なんてしなくていいよ!という方なら話は別です。
話すのが苦手だったり、知らない人に教えてもらうのを苦手と思う人は、返って一人の方がいいかもしれません。
その場合はホームジムの勝ちとなりますね。
ちなみに私は現在ジム通いですが、交流はほとんどしていません。どちらかというと1人で黙々としたいタイプなので、それで構わないと思っています。
ムキムキの人に話しかける勇気がないだけ、、、という理由もありますが、、、
勝者:なし(ドロー)
6.トレーニング効率
これは明らかにホームジムの勝ちでしょう。
ジム通いだと、時間帯や曜日によって混んでいたりすることがあり、そのためにまた時間が出来ることがあります。
私は特にこれが嫌で、これを回避するためだけにホームジムが欲しいと考えているくらいです。
今までいろんな曜日のいろんな時間帯に行ってみて、その中でも出来るだけ人の少ない時間に行くようにしてますが、それでも結構ストレス。
メニューを組むときに種目の順番も決めているのですが、それがうまく回らない。だいたいする種目でやったりもするのですがどうしてもやりたいのが出来なかったりも。
ホームジムは自分だけのジムなので、その点では完璧ですね。種目数、順番、セット数、インターバル数など、全てが自由に決められます。
勝者:ホームジム
7.アクティブさ
これは『ジムに通う』ということ直接ではありませんが、通うことによって家から出てアクティブに活動することができているように感じます。
私は出不精なので、休みの日にほとんど外出しないこともしばしば。それが体を鍛えたいがためにジムに通うことで、少しでも外に出て活動することができます。ついでにあそこにも行ってみようか、と行った連鎖も生まれますので、私はいいことだと思ってます。
ホームジムにて筋トレができてしまうと、それが無くなってしまうことが結構懸念ですね。
あくまでも私にとって、というものですが、個人的には結構大きな問題です。
勝者:ジム通い
結果まとめ
ここまで思いつく限りの項目について比較してきました。長くなりましたのでここで結果をまとめてみます。
ホームジムの勝ち:3
ジム通いの勝ち:3
引き分け:1
結果としては3対3のドロー。
なんともどっちつかずな結果となってしまいました。
結局どっちがいいのか
これは個人の性質によるところが大きいと思います。
それぞれメリット・デメリットがあって、それらをどの程度大きな問題と捉えるのかは人それぞれだからです。
皆さんもどちらがいいかを決めるために、それぞれの要素をよく考えて、比較してみるといいと思います。
個人的には今ジム通いをしていてストレスと感じるところ(順番待ちと人の多さ)をどうにか解消したいので、かなりホームジムに傾いてます。それが解消されるなら点数を3倍にしてもいいくらい、他の問題とは重要度が違うと感じています。
もともと人の中に入って自分だけに集中するというのが苦手なので、ことさら大きな問題に感じます。
その問題が解消されるホームジムに揺れていますが、一番怖いのが飽きる事。
基本飽きっぽく、何かを深くまで追求していったことは正直あまりありません。その私としては考えられないほど筋トレにはハマっているのですが、いざホームジムを作ったとして飽きてしまったら処分に困りますからね。
なので、本当に長く続けていけるのかを見極めなければいけません。
ホームジムは半年後
という事で、今後どうするかというと、
- あと半年はジム通いを続ける
- 半年後まで継続してたらホームジムを検討する
とします。
あと半年で、筋トレ歴が1年になります。
1年間続けられるものというのはなかなかないと思いますので、それはライフワークにできる可能性を感じます。そうなったらホームジムを作ろうかなと。
今のところダンベルとベンチがあればあとは特にいらないかなとは思ってます。全身鍛えられますしね。
家族の了承やスペースの問題等、色々とクリアすべき点はありますが、まずはそのような形で進めていく予定です。
ホームジムって憧れですね。有意義なジムが作れるように、色々と妄想しながら計画を練っていきたいです。
【追記】ホームジム作りました
作ってしまいました。
結局、筋トレを1年半継続することができました。
まだまだ飽きることはなく、続ければ続けるほどもっと向上したいと言う気持ちが強くなってます。
この記事から1年後の実現になりましたが、ホームジムを作ることができました。
はっきりって最高です。
なので上記の比較は、
8、実際に両方やってみる
で、
勝者:ホームジム
最終比較結果
- ホームジム:4勝
- ジム通い:3勝
- 引き分け:1勝
で、ホームジムの勝ちです。
ホームジムは本当にいいですよ!時間に縛られずトレーニングができ、内容も思いのまま、です。
こちらの記事のように小スペースでもできますので、ホームジムを作るか悩んでいる方は是非前向きに検討してみてください。
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